下位から脱出したのはどっち！？

両チームとも最下位だけは避けたいところ。
まさやのキックインシュートが、「全治一ヶ月」の気持ちの表れでもある。

開始21秒、自陣ゴール前において、ミホちゃんからTAKAへのパスを千葉兄がカットし、早々にピンチを
迎える「ミホキーニョス」。その男、“ハイエナ”の二つ名を持つ者。甘いパスには気をつけたい。

その後44秒、JUNのクリアボールがミホちゃんへ。ミホちゃんから横を走るTAKAへ。中盤あたりで、TAKA
からミホちゃんへパスするが、走っている後ろ側へパスしてしまったため、受け取りながら尻もちをつい
てしまった。しかし、尻もちをつきながらもそのボールをきちんとTAKAへ渡す姿には全国から熱い声援が。
そのパスをTAKAがダイレクトで、逆サイドを走ってきた高～井へパス。そのイキオイのままシュートをする
が、ゴールをとらえることはできなかった。

1分32秒、千葉兄からの縦パスを受けた岩本は、相手ゴールへ走り込んでいた藤村ちゃんに合わせ、相手ディ
フェンスの頭を越すループパスを出す。この動きにキーパー・ガラシが反応し、ボールへ詰め寄るが、キャ
ッチできず。

　「ガラシ、おまえ相手からいくらもらったんだよ！（by TAKA）」

その後も相手のコーナーキックをキャッチしそこねるなど、スパイ容疑をかけられる。なかよく☆

そんなガラシへのスパイ疑惑浮上で「ミホキーニョス」の連携が崩れたところ、「全治一ヶ月」の攻撃が
強くなってきた。

5分10秒、まさやからのキックインパスを受けた岩本が左サイドでTAKAをかわし、相手ゴール前へ。高～井を
かわしながら、シュート（パス？）。惜しくもこれは得点とならなかった。

試合終了間際の5分26秒、千葉兄が左側より岩本へパス。そして岩本から少し強めのパスが藤村ちゃんに。この
ボールをダイレクトで当て、ゴールを決める。一瞬の出来事に誰もが歓声をあげる。

試合が続いたためか、相手のプレーに流されてしまったのか、「ミホキーニョス」は先ほどの勢いが少し落ちて
しまっていたようだ。一度、次の試合に備えて、ゆっくりした上で、本領を発揮してほしい。