nm)No.07 A.西の谷の鬼友香 VS D.PMO

結果 0 – 2
得点 後輩池田、後輩池田
アシスト 姫さま⇒後輩池田(1点目)、GELGOOG⇒後輩池田(2点目)
メンバー 西の谷の鬼友香 鬼コーチ、JUN、谷、ゆか
PMO GELGOOG、まさや、後輩池田、姫さま
動画 動画へのリンク

攻守にバランスの取れた「PMO」が奏でる
  勝利のシンフォニー

今さら次郎ではあるが、「PMO」とは、

 Princess Miho Orchestra

の略だそうな。

 ◇

「PMO」は、まさやが、「西の谷の鬼友香」には、鬼コーチがそれぞれの最終ラインと
なり、このラインを切り崩せないとゴールにはたどり着けない。難関だぜ。

53秒、味方からのパスをもらおうとしたミホちゃん。走り出す前にボールの転がる方向
を確認しようと後ろを振り返るが、すでにこの時ボールはミホちゃんの振り向き側と反対
側を転がって前に流れてしまった。懸命に走るミホちゃんとボールの転がりがコントの
ようでギャラリーの笑いを誘う。

「あっはっはっは、時代はうごいているんだ」(byTAKA)

2分17秒、ここまでなりを潜めいていたGELGOOGが、相手キーパーが出したボールを
パスカット、そのままシュートするが、うまく足にヒットせず、キーパーの正面となって
しまった。通常の3倍のスピードで稼動するこの機体にはどのチームも注意が必要で
ある。

3分23秒、キックインに始まり→後輩池田が中盤でボールを受け、左サイドのミホちゃん
へボールを出し、ゴール前に走りこむ。鬼コーチとの対面をかわしたミホちゃんは、後輩
池田の前にボールを出し、このボールに後輩池田がダイレクトで合わせ、見事な先制点
となる。通常のスピードの機体にも注意が必要である。

「PMO」の前方でのチェックに合い、「西の谷の鬼友香」はボールを中々ゴールまで運ぶ
ことができず、また「PMO」によるゴールへの脅威、そして”時代が流れていく”ことに
「西の谷の鬼友香」は焦りを感じ始めていた。

5分10秒、自陣ゴール前で鬼コーチがパスカットし、ドリブルを開始、と思っていたら、
ハーフラインにたどりつく前にロングシュートでゴールを狙う。残念ながら、このシーンは
そのシュートスピードにビデオカメラがついていけず、内容が見えないのだが、ギャラリー
から惜しいという感の声が聞こえてくることから、あと1歩といったところだったに違いない。

鬼コーチの波動砲で同点に追いつかれる前に追加点がほしい「PMO」。
その時は来た。

5分46秒、中盤でボールをうばったGELGOOGがドリブル、JUNをかわし右サイドに流れるが、
かわした時にボールの転がるスピードが増してしまったため、スライディングしながらの
センタリングとなった。そのど根性センタリングはゴール前に詰めていた後輩池田の前に
たどりつき、言わずもがな、追加点となる。誰もがボールアウトとなると思っていたところに
スキが生まれたが、そう、あの機体は3倍のスピードで動くのである。

前面をミホちゃんと後輩池田によるコンビプレー、それを3倍のスピードでフォローする
GELGOOG、そして防衛ラインに「やらせはせん、やらせはせんぞー」と、まさやが守る。
見事なチームバランスの結果が出た試合であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です